カフェやドリンクバーなどでよく見かけるコーヒーフレッシュ。
ほとんどの人がこれはコーヒーに混ぜるミルクだと思っています。
でもこのコーヒーフレッシュ
実はミルクでも乳製品でもないんです(´+ω+`)
今回はこのコーヒーフレッシュの成分についてご紹介します。
コーヒーフレッシュはミルクではない・・!!
コーヒーフレッシュ、あれミルクを濃縮したものに見えますよね?
でもミルクでは・・・ないんです。
コーヒーフレッシュの基本的な成分
え!?じゃあ何でできているの?って話ですが実は
・乳化剤
・植物性油脂
・増粘年多糖類
・PH調製剤
・着色料
・香料
でできているんです。(商品によって異なります)
分かりやすく言うと植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、ミルク風に仕立てたもの
つまり
サラダ油をコーヒーに混ぜて
あたかもミルクを入れているような錯覚にさせてしまうものなんです。
あああああ油です;
ぜひ、ツイッターなどで「コーヒーフレッシュ 油」と検索かけてみてください。
コーヒーフレッシュは油でできている情報がワンサカでてきます。ほとんどが水と油と食品添加物でできているんです。
もし牛乳だったら、何ヶ月も常温で放置できませんもんね・・・。
本来油と水は混ざらないから、それを解決するために添加物が配合されている
コーヒーフレッシュの商品の裏に原材料が載っているのですがよく見ると植物性油脂と書かれているんです。
(もし家にコーヒーフレッシュのパッケージ袋があれば、一度裏面みてみてください。)
ただ、通常は植物油脂などの油は水とは混ざらないものですよね。
そこで油と水を混ぜるために乳化剤という界面活性剤と増粘年多糖類というとろみを出す液体が配合されているんです。
これらを混ぜて作ったなんちゃってミルクが『コーヒーフレッシュ』なのです。
私は学生のとき、ドリンクバーでコーヒーをたくさん飲んでいてその時よくコーヒーフレッシュを混ぜていました。えげつない量を^^;
今考えると少しぞっとしてしまいます^^;
そこまで体に毒だとは思っていませんが、逆に体にも良い成分ではありませんよね。
乳化剤と界面活性剤は自然界には存在しない成分ですからね。
コーヒーフレッシュって、たまに舐めたくもなるのですが・・・ちょっと躊躇してしまいます。
油だとは知らずにあの味がなぜか好きだったんですよね、あの頃は^^;
コーヒーフレッシュの代用品となるものはないの?
でもコーヒーにはやっぱりミルク入れて飲みたい!って人多いはず。
そんな人におすすめなのがミルクを濃縮した粉末状の乳製品。
おすすめはクリープなど。
一時期話題となったスキムミルクも
成分が乳製品、乳糖とだけで少なく、また植物油脂との記載がないからです。
あと四つ葉のスキムミルクは原材料が生乳。
これは気になるなぁ〜。個人的にパッケージが好き笑
こういった粉末状のものはミルクの味が濃縮されているので、まぜるとミルクの風味がすごくするのがいいですね♪
他にもたくさん種類があるので気になる人はチェックしてみてくださいね。
まとめ
お店で注文する場合は、コーヒーの中にミルクを入れたいと思ったら、別途ミルクを注文するかカフェオレのようにもともとミルクが入っている商品を注文したほうがよさそうですね;
まぁ大前提として添加物を気にする人なら、ですけどね(^∀^)
【参考文献】
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物:安部 司著