クッキーやケーキ、プリン、タルト、マカロン
世の中には甘いものがたーーーっくさんありますよね。
続々と新しいスイーツや専門店が誕生し、次はどんなスイーツが食べられるのかワクワクしちゃいますよね^^
ですがスイーツばっかり食べていると、だんだん手がとまらなくなり中毒のように甘いものを求めるようになってしまうのです。
その理由を知っていますか?
なぜ甘いものを繰り返し食べてしまうの?
甘いものには当然ですが砂糖が使われています。
そしてこの砂糖にはコカインやアルコールと似た中毒性があります。
これはアメリカの国立薬物乱用防止団体の調査で実証済みで、糖分を摂取すればするほどると、脳内でドーパミンやセロトニンという成分が分泌され、
「もっと食べたい!」
と思うようになるんです。
セロトニンは別名幸せホルモンといわれていて本来これが脳内に分泌されることは良いことなのですが、砂糖の場合中毒性があって「もっともっと欲しい・・・」と働いてしまうためあまり喜べないのです^^;
また、白砂糖は体に吸収されやすいため、食べると血糖値が急上昇します。
そしてその後すぐに血糖値が急降下するのですが、急降下すると体がまた血糖値を上げなきゃと反応し、また欲しくなってしまうんです。
砂糖にもたくさん種類があるけど、どれを控えればいい?
砂糖にはいろいろな種類がありますが一般的に使われている白砂糖、グラニュー糖、三温糖、果糖、メープルシロップなどには中毒性があります。
そしてほとんどのスイーツには白砂糖やグラニュー糖、果糖が使われています。
反対に黒糖やてんさい糖などはミネラルやビタミンが入っており白砂糖に比べれ血糖値の乱降下があまりありません。
なので中毒性も低いので白砂糖に比べればずっと体に良く、脂肪を溜め込みにくいというメリットもあります。
私のおすすめはエリスリトールです。(現在進行形で愛用中です^^)
自然由来の甘味料で糖質制限をしている人たちからも愛用されているんですよ^^
エリスリトール (erythritol) 1kg 3ccスプーン付

砂糖を過度にとりすぎるとどうなるの?
生成された白砂糖を摂りすぎると、イライラ、集中力の低下、思考力の減退、めまい、貧血、骨粗しょう症、体を冷やす、体が酸化する、老化させるなどという症状がでます。
体を冷やすということはむくみや老廃物がたまることにつながり、結果血液もドロドロに。あらゆる不調を引き起こすことになるんです;
砂糖の中毒から脱出する方法は?
「じゃあどうやって砂糖中毒から抜け出せばいいの?」って話ですよね。
それはちょっとずつ砂糖の摂取を減らしていってみてください。
たとえば
- 間食のチョコや甘いお菓子を少なくしてナッツやチーズに変えてみる
- 甘いカフェオレやカフェラテを微糖にしてみる
- 菓子パンをやめる
- 家で使用している砂糖を白砂糖から黒糖やてんさい糖に変えて見る
最初はしんどいかもしれませんが、ちょっとずつやれば自然に脳がだんだんと砂糖をほしがらなくなり、慣れてきます。
急に断つのではなく、だんだんとです。
どうしても甘いお菓子が食べたくなったら、自分で低糖のスイーツを作っちゃうという手もあります。
その際に砂糖を黒糖や、きび砂糖、エリスリトールやラカントに変えるだけでグっと低糖になりますからね。
まとめ
ありとあらゆる食品に使われている砂糖ですから、完璧に白砂糖を断絶することはできないので、できるところから始めるのがおすすめ^^
「ストレスがたまってたまには甘いもの食べたい!!」程度なら問題ないですが、普段からバクバクとスイーツを食べる習慣はやめたほうが良いですね。
「もっと食べたい・・!」の繰り返しになってしまいますからね^^;
少しでも砂糖の量を減らし、砂糖中毒とおさらばしちゃいましょう!