スマホの普及により、SNSの利用者が急増している昨今、ちまたで耳にするようになったのが
- facebook疲れ
- LINE疲れ
- Instagram疲れ
- Twitter疲れ
聞いたことあります?
いま、SNSに疲れ果て、最悪うつにまで陥ってしまう人が急増しているんです。
あなたは大丈夫?SNSが原因のソーシャル疲れ
楽しむためのSNSのはずが、逆に精神的に追い詰められてしまうツールとなってしまうなんて悲しい話ですよね。
単純に考えて「疲れるならしなきゃいいのに」って感じなんですけど、そういう簡単な話ではないようなのです。
ブログや写真をアップしてそれを友人知人にいいね!押してもらったり反応を見たい!そんな思いで利用していると
常に何か投稿し、常に反応を伺うようになり、スマホ依存症になってしまうほどどっぷりとハマってしまうのです。
さらに、 SNSに特有の機能が新たな問題を生むという側面もあります。
たとえば、Facebookにおける「いいね」のボタンです。
自分の投稿に「いいね」がつくと嬉しいものですが、そうでなければつらく感じるようになります。出典:https://reen-coaching.com/
いいね!や、何かしら嬉しいコメントをもらうと、なんだかみんなから認めてもらえたような、褒めてもらえたという承認欲求が満たされ、味を覚えてしまうんですよね。
逆に何も反応がないと、
私ってなんとも思われていないのかな・・・みんなにとって私なんてどうでもいい存在なのかな・・・とネガティブな気分になってしまうことも・・。
常に人の反応に敏感になり、リアルな世界の仕事やプライベートの人間関係でもストレスが溜まっているのに、SNSというネットの世界でもストレスを感じるようになります。
SNSは周りと自分を比べてしまうツールになってしまう
あなたもこんなこと思ったことありませんか?
友人が楽しそうな写真をアップしている・・・幸せそう・・・充実していていいな・・
それに比べて私は・・・・・
SNSをチェックしては周囲の幸せそうな日常と自分を比べて憂鬱な気分になるんですよね。
勝手に自分が不幸に感じてしまうんです。本当は不幸じゃないのに。
もしかしたら既に不幸に感じてしまっていませんか?
SNS疲れに陥っている人の特徴
これから挙げることは既にSNSで疲れてしまっている人たちが陥る代表的な感情です。
↓
- 同世代の友人との収入の差を感じて憂鬱にな気分になる
- 元カレに新しい彼女ができて幸せそう
- 友達の結婚や出産、、めでたいけど正直羨ましい
- いいね!やコメントがないととても不安になる
- 友人が撮った写真に、勝手にタグ付けされたりしてアップされてしまう
これらの感情にどっぷり入っているのであれば、それは黄色信号です。
SNS依存症と化してしまいます。
SNS鬱対策には何をすればいいの?防ぐ方法は?
いきなりは無理ですので、徐々にSNSを見る回数を減らしていくようにする工夫が必要です。
最初はそんなん絶対無理!と思うかもしれませんが、人間は所詮環境の生き物なのでSNSに触れない環境が一度自分に定着してしまえば案外平気。
私の知人を例に言うと、海外旅行に行く際、海外にいるときはSNSに触れないで気持ちをリセットするとルールを決めて行きました。
結果、案外SNSを見なくても平常心でいられたそうです。
旅行をきっかけにしたってことですね。
すぐに環境は変えられない(泣)って場合は、捉え方を変えていく対策もアリです。
他人は他人
自分は自分
と心に強く思うことで、他人との比較を減らしていきます。
フェイスブックの何に疲れを感じているのか、その理由を聞いたところ、圧倒的に多かったのが「他人の『リア充』投稿にうんざりしてしまう」(40.2%)。他にも、ともかく情報チェックに追われる、浅いつながりをわずらわしく思っている、自分と他人を比較してしまい追い詰められるなど、コミュニケーション面での疲労がうかがえた。
出典:https://dot.asahi.com/
比較すればするほど結果的に自分を責めることにつながってしまうんです。
まずはこの比較をする癖をどうにかする!と決めるのも大切です。
まとめ
SNSって本来人とのつながりを楽しむためにあるのに、逆に疲れてしまうなんて本末転倒ですよね。
SNSで体調が悪くなったり、精神的に支障がでてしまうくらいなら、思い切って退会なりなんなりしてSNSから離れてみるのもありです。
結局は他人は他人に、自分は自分で人はそこまで他人に興味は抱きません。
いいね!や、コメント1つで、振り回されるのは避けたいですよね。
他人の反応を気にし過ぎてしまうのは、もともとの性格が影響しているのかもしれませんが、SNSを使用することで更に気にしすぎてしまう・・・
なんてことがならないよう、うまく付き合っていけるといいですよね。